金券ショップは電車のきっぷや遊園地などアミューズメント施設の入園券、飲食店の食事券、美術展のチケット、切手といった「金券」(金銭的価値のあるチケット)を定価より安く売る店です。今回は、編集部が東京の金券ショップ密集地を歩いて見つけた「お買い得品」をリポートします。
external link 金券ショップを楽しむ-大阪編
左の白い建物がニュー新橋ビル
東京では新宿や渋谷などの大きな駅の周辺に金券ショップがたくさん並んでいますが、その中でも新橋駅前の「ニュー新橋ビル」は特に有名な金券ショップ密集地です。このビルは新橋駅の日比谷口・烏森口の前にあるSL機関車のある広場に面しており、1階に金券ショップ約20店が集まっています。
では、ここにはどのようなどのような金券がいくらで買えるのか、一緒に見ていきましょう。
金券ショップでよく売られている商品の1つは食事券です。「吉野家」「すき家」「松屋」などさまざまなチェーン店で使える食事券が販売されています。
例えば、写真左上は牛丼の「吉野家」の食事券の値段で、300円の食事券が265円で売られています。何枚でも購入できます。例えば、吉野家で700円の食事をしたとき、この食事券2枚を出せば600円として計算され、残りの100円を現金や他の方法で支払えば済みます。この食事券1枚で35円割引なので、2枚使ったら70円得したことになります。
☆金券の価格は店によって違います。また、価格は日々変わります。
この日、吉野家以外に気になったグルメチケットを下記の表にまとめました。定価と比べて割引率が高かったのは「和食さと」(500円→400円)や「かつや」(550円→455円)、「テンアライド(天狗)」(500円→420円)などでした。下記の表のチケット以外に「大戸屋」「築地銀たこ」「ロイヤルホスト」などもありました。
◇この日売られていたグルメチケットの例
金券ショップで大人気の商品は新幹線のチケットです。ここでは東京駅を起点とした新幹線指定席券・自由席券が売られています。食事券と同じように、店によって値段が変わります。筆者が十数店を調べてみたところ、「東京-大阪(指定席)」は店によって最大800円の違いがあり、「東京-京都」は1,150円の違いがありました! 値段には大きな差があるので、いくつかの店を調べてから購入してくださいね。
近郊の鉄道きっぷも安く買えます。これも店によって値段の違いがあるので、購入前に価格を比べながらウィンドウショッピングを楽しんでください。
新幹線や在来線のきっぷなどを販売する自動販売機も数台あります。
東京ディズニーランドのパスポート(入園券)やラウンドワン(ボーリング場)のクーポン券などが売られていました。また、書籍や文具を買える「図書カード」(2,000円→1,896円)やコンビニで何でも買える「クオカード」(1,000円→975円)、郵便切手、レターパックなどもありました。
今回は東京の金券ショップで売られている食事券や鉄道のきっぷ、図書カード、クオカードといった金券の種類と価格の例を紹介しました。金券ショップでお得なチケットを見つけて使うと、遠くに旅行するときだけではなく、日ごろ、身の回りの飲食店でも節約することができますね。生活圏に金券ショップがある人は、この記事を参考に上手に利用してみてくださいね。
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