お寺は古くからベトナム人の心に深く根付いています。日本には、もともとたくさんお寺がありますが、ベトナム人に縁の深い寺も増えています。在日ベトナム人の心の支えになっているほか、困窮したベトナム人たちの支援を行っているお寺もあります。
大恩寺は新型コロナの影響などで困っているベトナム人を保護(寺に住ませ食事も提供)したり、帰国のサポートをしたりしてきました。保護した人が野菜を栽培できるように支援したり、その人たちの悩みの相談に乗ったりもしています。また、日本の会社から求人があれば、保護しているベトナム人に情報を提供し、再就職を支援します。
現在はティック・タム・チー僧侶が管理し、正月や旧正月、4月の花祭り、盂蘭盆会(うらぼんえ)などの年間行事を行っています。また、ベトナム人コミュニティの団結や故国への思いを大切にしてもらうことを目的に活動しています。
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南和寺は2006年に建てられた敷地300平方㍍の寺で、ティック・ヌー・トン・タン僧侶が管理をしています。正月や旧正月、花祭り、盂蘭盆会などの年間行事にはベトナム人が100人以上集まります。
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2010年に開設され、創始者が亡くなった後、2018年からはティック・ニュアン・アン僧侶とティック・ヌー・ゾイ・バオ 僧侶が管理・運営をしています。ベトナム寺でも正月や旧正月、花祭り、盂蘭盆会などの年間行事を行っています。
また、在日ベトナム人や地域の日本人向けに仏教入門や座禅、ヨガ、ベトナム語、日本語などの指導を行ってきました(現在はコロナ禍のため休止中)。
さらに、妊娠などベトナム人の悩みの相談、親が亡くなったのに新型コロナの影響で帰国できない人の支援、日本で亡くなったベトナム人の葬儀なども行ってきました。
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毎月・第1日曜日に行われる修行の様子
地元のベトナム人コミュニティの財政支援で2018年に設立されました。ベトナム人コミュニティを育み、ベトナムの国民文化を守る場所として活動しています。正月と旧正月、花祭り、盂蘭盆会などの年間行事以外に毎月・第1日曜日の修行も行っています。
また、さまざまな組織と協力して、困窮しているベトナム人技能実習生や留学生に食料を提供したり、必要な法的手続きに関するアドバイスを行ったりしています。2020年1月には、約1,000名参加のチャリティー・コンサートも開催しました。2021年には、新型コロナの影響で困っているベトナム人たちに計約300㎏の米を配りました。
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VAIJは日本にある各在日ベトナム人コミュニティグループ同士をつなぎ、助け合い、在日ベトナム人たちのあらゆるニーズに対応することを目指しています。
ベトナム料理教室を通じて参加者の交流を深め、収益はベトナムの山間部の貧困家庭の子どもの就学支援として寄付しています。
来日したばかりの皆さんは目的地へ移動する最適な交通手段が分かりませんね。在日ベトナム人の先輩がよく使う交通系アプリを紹介します。
お盆の意味をじっくりと調べてみると、何とも心穏やかな気分になれるのです。ではお盆とは一体何か?昔と今で、お盆の意味や過ごし方は違うのか?この機会に見ていきましょう!