生活・ビザ
日本の格安SIMのプラン例:携帯電話(SIM)を上手に選ぼう!
日本の携帯電話は契約制で、通信・通話料が非常に高額です。これから日本に来る人や、すでに日本で生活していて携帯電話会社(通信会社=キャリア)との新規契約や乗り換えを考えている人に、携帯電話の通信・通話サービス(SIM)を上手に選んで節約する方法をお伝えします。
〈このページの内容〉
1. 通信・通話契約が必要なケース
日本での携帯電話の通信・通話料は毎月、大きな出費になります。このため、技能実習生の場合、寮(自宅)のWi-Fiを主に利用し、母国に帰るまでSIMカードを使わずに過ごす人が大半です。しかし、留学生や技人国などの場合、就職活動や勤務先との連絡などで自分の電話番号が必要なケースもあるので、電話番号(通話SIM)なしで過ごすのは難しいかもしれません。
また、警察に電話(110番)したり救急車(119番)を呼んだりするためにも、通話契約(通信SIM)が役に立ちます。
ベトナムではプリペイドのSIMカードがよく使われていますが、日本ではこのシステムがほとんど普及していません。そのため、キャリア(通信会社)と契約して通信・通話料を毎月支払う必要があります。料金はキャリアや契約内容(プラン+オプション)によって大きく異なります。
2. 大手キャリアは高品質だが高料金
3大キャリア
日本の3大キャリア(通信会社)はdocomo、au、SoftBankで、データ通信の速度や通話品質などがすぐれています。サポートを提供する携帯電話ショップもたくさんあります。国内電話かけ放題や大容量データ(無制限)も定額で利用できます。
毎月の料金
ただし、通信・通話料は毎月5,000円~8,000円かかるケースが大半です。
そこに携帯電話機(端末)の購入費用が加わると、非常に高額です。iPhone など人気機種を買って通信・通話契約をすると、毎月の支払い(通信・通話料+端末代金の分割払い)が10,000円をはるかに超えるケースもたくさんあります。
解約金(契約解除料)
2021年までは、他社に乗り換える際に基本的に約1万円の費用が必要でした。2年間の契約期間の途中で解約すると「違約金」として約1万円を請求されるうえ、転出するための手数料として3,300円もかかりました。しかし、今はどちらも廃止されています。ただし、端末代金を分割払いにしている場合は、解約の際に残額の支払いが必要です。
3. 日本の格安SIM
最近は大手キャリアではなく格安SIMを使う人も増えてきました。携帯電話の通信・通話料金を安く抑えたい人は「格安SIM」を検討しましょう。
SIMフリー端末(携帯電話機)が必要ですが、月1,000円未満の音声通話付きプランもあります。また、ウェブサイトから申し込める格安SIMもあります。店頭で契約する場合は、ベトナム人店員のいる店も増えていますが、組合・会社・学校の人や友人などに同行してもらうと安心です。
契約プランと料金
通話付きプランとデータ通信専用プラン
格安SIMには、大きく分けて「音声通話付きプラン」と「データ通信専用プラン」があります。音声通話があるかないかの違いです。音声通話付きプランでは080や090などから始まる番号で通話ができます。
通話料金
音声通話プランの通話料金は30秒・22円の通話料金が平均的です。5分以内の通話なら何度でもかけられる「5分定額」や「10分定額」などの定額通話や無制限にかけられる「かけ放題」のプランやオプションもあります。しかし、SNS(LINEやメッセンジャーなど)で通話する場合は、こうした通話料はかかりません。
1,000円未満の通話付きプランも
格安SIMには月額1,000円未満のプランもあります。自分に必要なデータ通信量や通話時間などに応じて基本プランとオプションを選びましょう。自宅や寮、学校、アルバイト先などのWi-Fiでインターネットをつなぎ、それ以外の場所ではあまりネットを使わないという生活スタイルなら、少ないデータ量のプランでも大丈夫です。
契約に必要な書類
・本人確認書類(在留カードなど)
・口座振替の場合→預金通帳(またはキャッシュカード)と印鑑
・クレジットカード払いの場合→クレジットカード
4. 外国人が契約しやすい日本の格安SIM
日本の口座やクレジットカードがなくても契約できるGTNモバイル〈広告〉
それでは、外国人が契約しやすい格安SIMを二つ紹介します。
GTNモバイルは外国人だけにサービスを提供しており、外国人が日本で最も契約しやすい格安SIMの一つです。日本の銀行口座やクレジットカードを持っていない人でも契約できる▽コンビニ払いができる▽ベトナム語で申し込める―――などの特徴があります。
GTNモバイルの特徴
- 来日してすぐで日本の銀行口座やクレジットカードがない人でも契約できる。
- コンビニ払いや銀行自動引き落としでも支払える。
- ベトナム語OK(ベトナム語で申し込みや問い合わせができる)。
- 外国から申し込んで日本の空港でSIMを受け取ることもできる。
- SIMカードと同時に外国人専用クレジットカードも申し込める。
- ベトナム語で生活相談サポート(無料)を受けられる。
〈通話付きプランの例〉
・3GB:1,200円/月
・10GB:2,200円/月
※国内通話はいずれも22円/30秒(かけ放題プランもあり)
※料金はすべて税込み
ベトナム人に人気のSIM VANG
SIM VANGの契約には、日本国内で発行されたクレジットカードが必要ですが、他の支払方法についても相談できます。
〈通話付きプランの例〉
・1GB:1,628円/月
・3GB:2,398円/月
・5GB:2,882円/月
※国内通話はいずれも22円/30秒(オプション:5分定額、10分定額、15分定額)
※料金はすべて税込み
5. さまざまな格安SIMのプラン例
日本には、ほかにもたくさんの格安SIMがあります。「格安SIM」「比較」といったキーワードで検索すると、各社のサービスや料金を比較する記事がたくさんヒットします。ただし、日本で発行されたクレジットカードを持っていないと契約が難しい場合もあります。
各社の格安SIMプランの中から一部を紹介します。
※勤務先との連絡などに音声通話を使いたい外国人が多いことを想定し、音声通話付きプランに限定しました。
※主に自宅やカフェ、コンビニなどでインターネットにつなぎ、それ以外のデータ通信を最低限に抑える場合を想定して紹介します。
※料金はいずれも税込みです。
※「音声通話」はいずれも日本国内での通話です(国際通話は別料金)。
◆日本の主な格安SIMの料金(2024年3月現在)
LINEMO |
・3GB:990円/月 ・20GB:2,728円/月 ・LINEはギガフリー(使い放題) ・音声通話は22円/30秒 (オプション:5分定額、かけ放題) |
IIJmio(アイアイジェイミオ) |
・2GB:850円/月 ・5GB:990円/月 ・10GB:1,500円/月 ・音声通話は11円/30秒 (オプション:5分定額、10分定額、かけ放題) |
mineo(マイネオ) |
・1GB:1,298円/月 ・5GB:1,518円/月 ・10GB:1,958円/月 ・音声通話は22円/30秒 (オプション:10分定額、かけ放題) |
BIGLOBEモバイル |
・1GB:1,078円/月 ・3GB:1,320円/月 ・6GB:1,870円/月 ・音声通話は22円/30秒 (アプリ利用の場合は9.9円/30秒) |
楽天モバイル |
・3GB:1,078円/月 ・20GB:2,178円/月 ・音声通話は22円/30秒 (オプション:15分定額) (アプリ利用の場合は無料) |
UQmobile |
〈ミニミニプラン〉 ・4GB:2,365円/月 ・音声通話は22円/30秒(オプション:10分定額、かけ放題) 〈コミコミプラン〉 ・20GB:3,278円/月 ・10分以内の通話は何度でも無料 (10分を超えた場合は、超えた時間に対して22円/30秒) (オプション:かけ放題) |
Y!mobile(ワイモバイル) |
・4GB:2,365円/月 ・音声通話は22円/30秒 (オプション:10分定額、かけ放題) |
6. 格安SIMのデメリットと対処方法
格安SIMのデメリットと対処方法を紹介します。
① 通信速度が不安定
格安SIMのデメリットは通信速度です。格安SIMの多くは3大キャリアの回線の一部を借りているだけなので、多くの人が使う時間帯には通信速度が遅くなりがちです。
〈対処方法〉
・自宅やカフェ、コンビニなどでWI-Fiと接続すれば、通信速度の問題を解消できます。
・混雑している飲食店内や通勤電車内でのネット接続を最小限にとどめるとよいでしょう。
② クレジットカード決済が多い
格安SIMの毎月の支払いはクレジットカード払いが主流ですが、コンビニ払いや銀行口座自動引き落としを利用できる格安SIMもあります。
③ 購入できる端末の種類が少ない
格安SIMの契約時に携帯電話端末も一緒に買う場合、3大キャリアと比べて選べる端末の種類が少ないです。
〈対処方法〉
最近の端末はSIMカードを差し込めば使えるSIMフリーのものが多いので、ベトナムからそのような端末を持って行くか日本で好きな中古端末を買い、それを使うとよいでしょう。ただし、SIMによっては適合しない端末もあるので、契約の際に動作確認をしてもらいましょう。
④ サポート
3大キャリアのサポートは店での対応が充実していますが、格安SIMの場合はチャットでの対応が多いです。
7. まとめ
日本の携帯電話は、通信会社(キャリア)と契約して料金を毎月払わないと使えません。日本の3大キャリアは、データ通信の速度や通話品質がすぐれていますが、毎月5,000円~8,000円の費用がかかります。
しかし、日本には格安SIMもたくさんあり、月額1,000円未満のプランもあります。国内通話料はそれとは別に22円/30秒のことが多く、5分(または10分、15分)以内の通話なら何回でもかけられる「定額通話」のオプションや無制限に電話をかけられる「かけ放題」のプランもあります。
格安SIMのデメリットとしては、通信が不安定なことがありますが、店のWi-Fiを活用したり、混雑エリアでの使用をがまんしたりすることで対応できます。また、契約の際に日本で発行されたクレジットカードが必要な場合も多いですが、日本の銀行口座やクレジットカードがなくても契約できる格安SIMもあります。
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日本で携帯電話を使うには通信会社(キャリア)との契約が必要です。これから日本に来る人や、既に日本に住んでいてキャリアとの新規契約や乗り換えを考えている人に、通信・通話(SIM)の契約の仕方や外国人でも契約しやすい格安SIMを紹介します。また、部屋でWi-Fiを使うための契約についてもお知らせします。 <このページの内容> 1.日本で携帯電話を使うには ・携帯電話会社(キャリア)と契約 ・外国人も簡単に契約できる格安SIM 2.通信・通話の契約方法 ・どこで契約するか ・キャリアとの契約の手順 3.携帯電話機の購入 ・あわてて買わなくても大丈夫 ・SIMロック 4.部屋でWi-Fiを使うには ・無料Wi-Fi ・インターネット接続契約 5.契約中の携帯電話を売るのは違法です 1.日本で携帯電話を使うには 携帯電話会社(キャリア)と契約 海外で携帯電話を使う場合、現地のSIMカードを使う方が経済的ですが、ベトナムと日本ではSIMの仕組みが異なります。ベトナムでは、携帯電話機(端末)にSIMカードをセットすれば、音声通話とインターネットがすぐに使えます。料金はクレジットカードなどで簡単にチャージできます。 しかし、日本で音声通話とデータ通信(インターネット接続)を使うには、携帯電話の通信会社(キャリア)と契約する必要があります。 ・料金は月額制 ・契約した通信・通話プランに従って毎月の料金が算出される 外国人も簡単に契約できる格安SIM [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] 外国人も簡単に契約できる格安SIM 大手キャリアを使うと、毎月5,000円~8,000円かかるケースが多いですが、最近では格安SIMも普及しています。日本に住む外国人に人気のある格安SIMについて、上記のブログ記事で分かりやすく解説しています。 2.通信・通話の契約方法 どこで契約するか ・通信・通話の契約はキャリアの直営店や代理店で行います。 ・さまざまなキャリアを一つの店で取り扱う複合代理店もあります。 ・家電量販店の中にも携帯電話機の販売コーナーや各キャリアの契約窓口があります。 キャリアによっては、ホームページや店で外国語での対応を行っています。最近は、ベトナム人の店員さんも増えました。 キャリアとの契約の手順 契約プランについてタブレットで説明する店員 契約には、申込者が本人であることの確認(本人確認)が必要です。 ①氏名 ②生年月日 ③現住所が記載された公的書類(本人確認書類)を窓口で提示するか、郵送するか、ウェブサイトで写しを送ります。 ◆本人確認書類の例 ・在留カード ・パスポート(現住所の記載が必要) ・マイナンバーカード ・親権者の同意書(未成年者の場合) ◆料金支払い手続き 日本のキャリアはクレジットカードでの支払いを求める会社もたくさんあります。このため、契約の際には次のようなものを持って行った方が無難です。 ・クレジットカード ・日本の銀行の預金通帳(またはキャッシュカード)と印鑑 いずれも外国人専用の格安SIM 「GTNモバイル」 や 「SIM VANG」 などでは、コンビニや口座振替で支払うこともできます。その場合、クレジットカードは不要です。 3.携帯電話機の購入 端末を部屋のWi-Fiにつなぐだけの外国人も多い あわてて買わなくても大丈夫 これから日本に行く人は携帯電話機(端末)をベトナムから持っていきましょう。しばらくはその端末で過ごし、日本に慣れてから新しい端末や安い中古端末を買っても遅くありません。中古端末は大手家電量販店などさまざまな店で売られています。 ◆留学生の場合 留学先の学校などが携帯端末の購入やキャリアとの契約をあっせんすることがありますが、急いで契約しなくても大丈夫です。 日本に来てすぐに日本語学校の紹介業者から携帯端末を買ったある先輩は「急いで買わず、日本に慣れてから買えばよかった」と後悔しています。ベトナムから持って行った携帯端末をアパートや学校、コンビニなどのWi-Fiでインターネットにつなぐことができます。 ◆技能実習生の場合 技能実習が終わるまでSIMなしで過ごす実習生が大半です。ベトナムから持って行った携帯端末を部屋のWi-Fiにつないで過ごし、お金が貯まってから好きな携帯端末を買う実習生もいます。 SIMロック 少し前の日本では、携帯端末を購入すると、他社のSIMカードが使えないようにロック(SIMロック)されていました。2021年10月以降はSIMロックせずに販売されていますが、中古端末を買う場合、心配であれば「SIMロックはかかっていませんか?」と確認してください。 4.部屋でWi-Fiを使うには 無料Wi-Fi 空港やコンビニ、全国チェーンのカフェ、特急電車や高速バスの車内などで無料Wi-Fiに接続できることがあります。しかし、日本ではまだ無料Wi-Fiスポットは多くはありません。 [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] 参考:無料のフリーWi-Fiスポットはココ!カフェ・コンビニ・公共機関リスト インターネット接続契約 自宅でWi-Fiを利用できるようにするには、通信会社と契約をする必要があります。契約手続きは通信会社の店舗かウェブサイトで行います。料金は毎月4,000円~6,000円かかります。 ◆留学生の場合 ・学校の寮ではWi-Fiが使える場合が多いです。 ・自分で契約した部屋でWi-Fiを使うには、インターネット接続契約が必要です。 モバイルWi-Fi インターネット接続契約でモバイルWi-Fiを選び、モバイルルーターを持ち歩けば、スマホをいつでもWi-Fiに接続できます。 [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] 参考:価格com. インターネット接続料金比較 [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] 参考:外国人向けのモバイルWi-Fi “GTN Wifi” ◆技能実習生の場合 タブレットを部屋のWi-Fiにつないで日本語の勉強をする技能実習生 技能実習生の場合は、会社の寮にWi-Fiがある場合がほとんどです。 5.契約中の携帯電話を売るのは違法です 「携帯電話を代わりに契約してあげる」などと言って近づき、あなたの本人確認書類を使って携帯電話の通信・通話契約を行い、その携帯電話番号を犯罪に利用する悪質なグループや業者がいます。 契約を他人に依頼する場合は、自分でも内容を確認してください。 契約した携帯電話を、携帯電話会社に知らせずに他人に売ることは法律違反です。その携帯電話が犯罪に使われることがありますので、決して無断で他人に売ったりあげたりしないでください。 [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] 犯罪になってしまう6つの「アルバイト」とは?|KOKORO
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外国人も簡単に契約できる日本の格安SIM
ベトナムでは、携帯電話ショップに行けば、20分もかからずにSIMを購入でき、電話番号を取得できます。しかし、日本では、携帯電話会社(キャリア)と契約して料金を毎月払わなければSIMを使えません。しかも、安いプランが少ない上、支払いを日本のクレジットカードに限定するキャリアが多く、適したキャリアがなかなか見つかりません。私は今回、日本で初めて格安SIMと契約しました。キャリアごと支払い方法や料金比較、私が見つけたキャリアの特徴などを紹介します。〈Vân Hoàng〉 携帯電話番号が必要な理由 私は2020年10月に3回目の留学で日本に来ました! 来日当初、生活がスムーズになるように次のことをしなければなりませんでした。 ①市役所での手続き ②銀行口座の開設 ③携帯電話の契約 市役所での手続き(転入届けなど)や銀行口座開設は問題なく済みました。次に生活に欠かせないものといえば携帯電話番号でしょう。SNS電話で済むケースも多くありますが、はやり緊急の場合や公的手続きには携帯電話の番号が必要です。 私の場合、次のような場面で携帯の番号が必要でした。 私の留学は国費留学で、日本の文部科学省の奨学金を受給する手続きをオンラインで行った際、携帯電話番号を入力する必要がありました。 留学先の大学に学生の情報を管理するシステムがあり、そのシステムに登録する際も携帯電話番号を入力しなければなりませんでした。 今回は1年の留学後、日本で就職しましたが、就職活動で履歴書などに携帯電話番号を書かなければなりませんでしfた。 オンラインショップで商品を購入する際、携帯電話番号が必要な場合がありました。 SB最安プランは5,000円/月! 私は1回目(2007年~)と2回目(2010年~)の留学ではソフトバンク(SB)を利用しました。1回目にSBにした理由は、当時SB同士だと通話無料になるキャンペーンがあり、周りの留学生がみんなSBだったからです。そのときは携帯電話機(端末)も購入し、端末の分割費用を含めて毎月3,000円~4,000円(約816,000 VND)ぐらいの料金でした。2回目は端末を購入せず、データ通信なしで通話料金だけの一番安いプランにしました。 ※100円=16,690 VND(2023年7月24日現在) そこで、今回もSBショップに行って相談しましたが、一番安いプランとして、なんと約5000円/月のプランを紹介されました。かなり衝撃でした! 通話だけでなくデータ通信もセットになっているので、以前より高いのです。 私は来日前、ベトナムでViettel社のSIMを使用し、1カ月たった90,000 VND(約440円)でデータ通信が使い放題でした。日本ではそんなに使わないのに、なぜ1カ月5,000円も払わないといけないのか、不思議で仕方がありませんでした。 「私は大学の寮に住んでおり、部屋にWi-Fiがつながっているので、もっと安いプランはないか」と店員さんに聞いてみましたが、「うちではこれ以上安いサービスはありません」ときっぱり断られました。こうして私はSBとの契約をあきらめました。 多くの格安SIMの支払い方法 日本ではSBのほかdocomoやAuという大手キャリアもありますが、SBと大差なかろうと考え、大手以外のキャリアを探すことにしました。私は日本に10年間住んでいるベトナム人の友人や日本留学を終えたばかりの後輩にメッセージを送って情報を集めました。 LINEモバイル 後輩が日本で使っていたのは「LINEモバイル」でした。しかし、彼女によると、LINEモバイルと契約するには、 ①日本の携帯電話番号で日本のLINEアカウントを作成 ②日本のLINEアカウントでLINE Payに登録 ③LINE Payでの支払いを前提にLINEモバイルと契約 という手順が必要でした。彼女は知人のLINE Payアカウントを使わせてもらうことでLINEモバイルに加入したそうです。私にも頼める人はいますが、もっと親切なキャリアはないのか探してみたいと思いました。 ※その後、LINEモバイルは2021年3月で新規申し込みを終えました。 クレジット払い限定 日本には格安SIMがたくさんありますが、その多くは日本のクレジットカードでしか支払いができません。 私の後輩は以前、東京の家電量販店内の窓口で「ベトナムのクレジットカードでも大丈夫」と言われて「Bic SIM」という格安SIMに申し込みました。しかし、後日、「あなたのクレジットカードでは支払いができません」と連絡があり、解約せざるをえなかったそうです。しかも、後輩の責任ではないのに、契約期間中の途中解約という扱いになり、2,000円の違約金まで取られたそうです。 私は後輩と相談して口座振替ができそうな格安SIMとして「UQモバイル」を見つけ、オンラインで申し込みました。しかし、間もなく「審査の結果、口座振替や自動振込での契約を受けることはできない」という趣旨のメールがUQモバイルから送られてきました。 UQモバイルの審査結果通知のメール。「口座振替での契約を承認できません。クレジットカード払いを検討してください」という趣旨が書かれている。 ほかに「楽天モバイル」も格安SIMの中では大手で、クレジットカード以外に口座振替もありますが、やはり審査が必要です。 口座振替OKの格安SIM LINEモバイル、UQモバイル、楽天モバイルもだめだと分かり、困っていると、友人が今までに聞いたことがないキャリアを見つけて教えてくれました。「GTNモバイル」というそのキャリアのサイトを見ると、ベトナム語を含む多言語に対応していました。 ◆GTNの音声通話付きプラン(月額・消費税込み) データ容量 料金(税込) 3G 1,200円 10G 2,200円 30G 4,200円 50G 6,200円 ※SIMカードと同時に外国人専用クレジットカードも申し込める。そのカードで料金を支払うと、毎月220円引き。※外国からでも申し込める(日本の空港でもSIM受け取り可能)。※通話は別途30秒につき22円(税込) そして、この格安SIMは「安いプラン」と「支払いはコンビニか口座振替」という私のニーズをばっちり満たしていました。初耳のキャリアではありましたが、友人の知人がこの会社で働いていることもあり、信用してオンラインで申し込みました。 すると、2日後にSIMと契約書が自宅に届き、SIMを携帯電話機に入れると、通話可能な状態になりました。感動!! 格安SIMがこんなに簡単に手に入れられるなんて信じられませんでした。これでSIMの問題が解決できました! [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] GTNモバイルのHP(多言語) また、最近になって友人に教えてもらいましたが、SIM VÀNGという格安SIMもあります。これは日本でベトナム人、ミャンマー人、インドネシア人をメイン対象に提供している格安SIMで、GTNモバイルと同じように外国人もコンビニ払いや口座振替ができます。 ◆SIM VANGのプラン(月額・消費税別) データ容量 データ専用SIM 通話SIM 1GB 600円 1,480円 3GB 1,080円 2,180円 5GB 1,380円 2,620円 10GB 2,800円 4,180円 25GB 3,180円 4,980円 30GB 3,380円 5,180円 ※データ専用SIMにSMSをセット:月額150円※通話SIMでの通話は別途30秒につき20円※通話SIMかけ放題プランもあり(1回5分まで何度でも通話無料:月額680円、10分まで:月額850円、15分まで:月額1,150円) [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] SIM VÀNGのHP(ベトナム語) [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] KOKORO:携帯電話会社(SIM)の上手な選び方 まとめ それでは、日本の携帯電話料金と支払い方法についてまとめます。 大手キャリアは料金が高い。 格安SIMの多くはクレジットカード払いしかできない。 GTNモバイルやSIM VANGといった外国人をターゲットにした格安SIMなら外国人も口座振替やコンビニ払いがOK。 皆様の参考になれば幸いです。
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外国人のクレジットカードの作り方
日本で生活を始めてまず必要なものは銀行口座と携帯電話でしょう。しかし、私にはそれだけで十分ではありませんでした。私はベトナムではクレジットカードと携帯アプリでほとんどすべての支払いを済ませていたため、日本でもクレジットカードがないと、とても不便でした。日本で最初は簡単にクレジットカードを作れませんでしたが、最終的には3種類のカードを作ることができました。その体験を紹介します。〈Vân Hoàng〉 銀行でクレジットカード作れず 私は2021年秋に日本で就職するまでの1年間、国費留学生として1年間過ごしました。来日してすぐ、奨学金を毎月受け取るために「ゆうちょ銀行」の口座を開設しました。すると、通帳とキャッシュカードが発行されましたが、このカードにはデビットカードの機能が付いておらず、スーパーや通販サイトで買い物をする際に使えませんでした。 私は今回、3回目の国費留学(大学院)でした。1回目のときはクレジットカードの存在を知らず、2回目は、ゆうちょ銀行の窓口でクレジットカードを作りたいか聞かれたので作りました。今回は、ゆうちょ銀行の窓口で自分から「クレジットカードを作ってください」と依頼しました。しかし、在留期間が1年しかないので、クレジットカード発行の条件を満たさないと言われてしまいました。2回目の留学では在留期間が2年だったのですが、今回は1年なので、だめだったようです。 キャシュレス生活とのギャップ 私はここ数年、ベトナムでキャッシュレス生活を送ってきました。財布にクレジットカードが3枚入っていて、携帯電話にも銀行や電子マネーのアプリが設定されているため、ほとんど現金を持ち歩かないのに、不便は一切ありませんでした。 通勤(グラブバイク)、買い物、外食は全てカード決済ですし、小さな店でも携帯アプリのQRコードで支払いができます。また、友だちと一緒に食事に行ったときは、だれか1人が全員分を立て替え、他のメンバーは割り勘の額をその人の銀行口座に振り込むというやり方でした。同じ銀行間でははもちろん、違う銀行間でも手数料0ドンで、時間も手間もかからなくて、非常に快適でした! ベトナムのカードで日本で買い物をしたときの明細 しかし、今回は日本のクレジットカードが作れず、現金必須の生活に戻りました。ベトナムのカードを3枚持っていても、日本で買い物をした後、カード会社がベトナムドンに換算する際の為替レートが悪いですし、海外決済手数料(取引額の0.8 %)も取られます。携帯電話アプリも支払いにクレジットカードが必要なことが多く、カードがないと利用できません。電話代や電気代などは、いちいちコンビニに行って現金で支払いました。「ゆうちょペイ」というアプリも試しましたが、スーパーやコンビニで使えませんでした。 GTNエポスカード このように日本のクレジットカードが作れずに困っていましたが、ある日、予期せぬ救世主が現れました。携帯電話の格安SIM「GTNモバイル」を契約した1週間後、同社のベトナム人スタッフから電話がかかってきたのです。「GTNエポスカード」というクレジットカードへの加入のお誘いでした。 GTNは外国人でも加入しやすい格安SIMで、スタッフは私が外国人と分かった上で電話してきています。しかも、「年会費無料」「2000ポイントのプレゼント」などのメリットがありました。私はそれを聞いて、迷わず「はい、作りたいです!」と伝え、オンラインで申し込みました。 すると、数日後にクレジットカードが届きました。配達スタッフから本人確認のために在留カードの提示を求められ、カードを見せると受け取ることができました。そして、私の在留期間は1年間だけなのに、発行してくれたクレジットカードの有効期限はなんと5年間もありました。GTNに感謝、感謝! [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] GTNモバイルについて [iconpress id="local_1803" title="external link" style="color:#525252; font-size:22px;" ] GTNエポスカードの申し込みページ 楽天カードとAmazonカードもゲット! 楽天カードのPR画面 在留期間が短いからクレジットカードが作れないと、よく言われてきました。しかし、そのポリシーが変化したようです。ある日、楽天市場(大きな通販サイト)で買い物をするとき、楽天のクレジットカードを作れば、「5000ポイント(5000円分)をもらえる」「年会費無料」とPRしていたので、「よし、これも作ってみようか」と思い、申し込んでみました。すると、審査に通ってこのカードも作ることができました。楽天市場で買い物をする際、楽天カードで支払いをすると、通常より多くポイントをもらえるというメリットもあります。 Amazonはどうでしょうか。10年前にAmazonのクレジットカードを申請し、審査に落ちた経験があります。しかし、Amazonでカードを作ると「5000ポイントをもらえる」という特典を知ったので、駄目でもともとと思って申請しました。すると、今回は審査に通り、Amazonカードも無事にゲットできました! デビットカード クレジットカード以外にも、私の友人の友人はデビットカードを活用しているそうです。デビットカードは銀行口座での預金額を限度に利用できるカードで、利用と同時に口座からお金が引き落とされます。彼はエンジニアで、来日して数カ月後、クレジットカードを作ろうとしましたが、カード会社の審査を通りませんでした。しかし、大手航空会社ANAのHPからANAのデビットカードを申し込むとカードを発行してもらえました。 彼はこのカードによって、格安SIMの「楽天モバイル」と契約したり、飛行機のチケットを購入したりしています。デビットカードでもポイントが貯まり、ポイントは現金の代わりに使うことができます。 まとめ 今回、ゆうちょ銀行ではクレジットカードを作れませんでしたが、GTNエポスカードや楽天カード、Amazonカードを作ることができました。日本での在留期間が短い外国人でもクレジットカードを作りやすい状況に変わってきているようです。 クレジットカードのメリットには主に次のようなものがあります。 ✔︎ Amazonや楽天市場などのオンラインマーケットで商品を購入する際にカードでネット上で決済できる。 ✔︎ 飛行機などのチケットを買う際、インターネットで予約後、ネット上で決済できる。 ✔︎ スーパーやコンビニで使ってもポイントが貯まる。 ✔︎ 電話代や電気代、ガス代などをカード払いにすると、毎月決まった日に自動的に課金され、ポイントも貯まる。 ✔︎ デリバリーサービスの決済にも便利。 今回は日本でのクレジットカードの作り方を紹介しました。クレジットカードの具体的な活用方法については、別のブログで詳しく紹介します。
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