生活・ビザ

地域の公共プールを使ってみた!

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2022年07月20日

日本の夏は、気温が40度前後になる日も多い上、湿度も高く、不快な日が続きます。そんなとき、海水浴に行ければいいのですが、都会や内陸に住む人の大半はビーチに気軽に行けません。そこで、プールの出番です。市や区などが運営する公共プールなら安く利用できます。私も地元の公共プールを使ってみましたので、その体験をもとに公共プールの探し方や利用方法をリポートします。

料金が安い公共プール

夏の海に行くと楽しいが、いつも行けるわけではない。

日本の各地に、市などが運営する公共スポーツ施設があります。野球場やサッカー場などのほか、体育館の中のトレーニングジムや競技コート、卓球台などを安い使用料で楽しむことができます。

そして、「公共プール」もあります。

夏は海水浴に行ければ楽しいですが、なかなか気軽には行けません。そこでプールの出番です。ホテルや遊園地などのプールは高額ですが、公共プールだと格安です。私は埼玉県の「川口市立西スポーツセンター」のプールを利用してみました。

近所の公共プールを見つけよう!

公共のスポーツ施設には、例えば次のようなものがあります。

・プール
・トレーニングジム
・バスケット、バドミントン、バレーなどのコート(体育館)
・野球、サッカーなどのグラウンド

インターネットで施設を探す

こうした施設を探すには、インターネットが便利です。私は近所の公共プールを探したかったので、Googleマップの検索窓に「川口市 公共プール」というキーワードを入れて検索しました。すると、上の画像のような検索結果が出ました。私はこの中で「川口市立西スポーツセンター」を選んで、クリックしました。すると、下のような画面が現れました。

川口市立西スポーツセンターの案内ページ

使用ルールを読もう

利用するプールを決めたら、そのプールのルールを確認してください。川口市立西スポーツセンターの場合、センターの案内ページの中の「プール」という文字をクリックすると、プールの利用ルールが載っています。

地元の施設なら安く利用できる

公共施設を利用する際には、あなたが住んでいる都市や働いている都市、通学している都市の施設を使うと、利用料が一般よりさらに安くなる場合があります。

利用の準備

それでは、公共プールで泳ぐ際に必要なものを紹介します。

水着とスイムキャップ

ドン・キホーテで買ったスイムウェアとスイムキャップ

日本の公共プールでは、水着の種類が指定されている場合が多いです。川口市の公共プールの場合、男性はトランクス水着、女性はワンピース水着を着なければなりません。また、スイムキャップも必要です。私はドン・キホーテで水着とスイムキャップを計約1500円で購入しました。

眼鏡は禁止

視力の悪い人はコンタクトレンズとゴーグルを使いましょう

プールで眼鏡をかけることは禁じられています。水中に落として壊れると危険だからです。視力の悪い人がプールで泳ぐときは、コンタクトレンズを利用してゴーグルを着けるか、度付きのゴーグルを使いましょう。

浮き輪(フロート)

小さな子どもを連れて行く場合は、浮き輪(フロート)を持参してください。フロートにはドーナツ型や腕に取り付けるものなど、さまざまな種類があります。どんなものを持ち込むことができるかは、施設に問い合わせてください。

コンシーラーパッチ

傷跡やあざなど、見られたくない部分を覆い隠すことができるパッチです。入れ墨(ずみ)がある人もパッチで覆えば利用できるプールもありますが、利用できないプールもあります。

プールに行く

川口市立西スポーツセンター

川口市立西スポーツセンターにはさまざまな施設があります。屋内プールは1階にあり、私は館内の「プール」という表示にしたがって場所を探しました。

チケットを買う

券売機でチケットを購入

プールの入口に券売機がありました。川口市に住んでいる人や働いている人、川口市内の学校に通っている人は280円(2時間)、それ以外の人は560円でした。

水着に着替えてシャワーを浴びる

私はチケットをスタッフに渡してロッカールームに入りました。ロッカー利用料は50円でした。自治体によっては、ロッカーが無料の場合もあります。

水着に着替えたら、プールに入る前にシャワーを浴びます。これはどこのプールでも義務なので、必ずシャワーを浴びるようにしてください。

泳ぐ

シャワーを浴びたらプールに行き、泳ぐ方向などのルールにしたがって泳ぎます。

泳いだ後

泳いだ後はロッカールームに戻り、再びシャワーを浴びます。シャワー室にボディソープやシャンプーが置いてある場合もあります。シャワーを浴びたら元の服に着替えましょう。

まとめ

水泳は暑い日に体を動かすのに適したスポーツです。水に入ると体が冷えてすっきりし、全身運動なので健康にも良く、ストレス発散にもつながります。

この記事では、身近な場所にあり利用料も安い「公共プール」の探し方や利用の仕方について紹介しました。施設ごとに規則が異なりますので、記事も参考にしながら、各施設のルールに従って利用してください。