旅行・グルメ

日本のベトナム・カラオケに行ってみた

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2022年05月17日

日本に住むベトナム人が増え、日本にあるカラオケ店でベトナムの歌を歌いたいというニーズが高まりました。それを受けて日本各地でベトナム・カラオケが増え、歌が好きなベトナム人たちが集まって、週末のデートや交流の場として活用しています。私たちKOKORO編集部も東京と千葉のカラオケバー3店を訪問しました。

1. カラオケ ソッコン (Soc Con)

日本で生まれたKaraoke(カラオケ)がベトナムの大衆文化の一つになったのはいつごろからでしょうか。今では、この娯楽を知らないベトナム人はほとんどいません。老若男女を問わず、カラオケバーで友人と交流したり家族で楽しんだりしています。

在日ベトナム人の増加を受け、日本でもベトナム・カラオケの店が増えました。編集部が最初に訪れたカラオケバーは“Soc Con”。アジア各国の店が集まる新大久保エリアにあります。JR新大久保駅を出て右方向に進みます。商店が密集する大通りを約500 m歩いて右に曲がると、すぐ近くにベトナム料理店が見えます。

1階は料理店。右側の細い階段で2階に上がると、カラオケバーがありました。20人以上が座れる広さで、色とりどりの電飾が施され、日本のシンプルなカラオケボックスと違って、カラフルで派手な空間でした。

ベトナムで使われているのと同じタイプのコントロールパネルがあり、ベトナムの歌がたくさん入っていました。日本語や英語の曲も少しだけ入っていました。

また、ドリンク類はベトナムのビールやジュースがたくさんありました。

私は最後に“アイン・デック・カン・ジ・ゴアイ・エム(君以外は何も要らない)”を歌いました。久しぶりにベトナムの歌をカラオケで歌えたので、とても楽しい気分でした!

部屋の利用料は1時間3,000円(6人以内の場合)で、7人目からは1人1時間500円ずつ追加されます。私たちは4人で1時間使ったので、部屋代3,000円とジュース3本1,650円(消費税別)でした。1階のレストランのメニューも注文できるそうです。

▶︎東京都新宿区大久保1-7-2
▶︎電話:070-3610-0689
▶︎11:00〜23:30

2. ゴールドカラオケ (Gold Karaoke)

こちらも新久保のお店です。開店して間もないカラオケバーで、部屋がとてもきれいでした。ベトナム料理も提供しています。

このお店でもベトナム式のコントロールパネルでベトナムの曲をたくさん選べます。部屋の利用料は1時間2,000円(4人以内の場合)で、5人目から1人1時間500円が追加されます。

ベトナム料理や季節のフルーツを注文することができます。スタッフが持っているスマホの画面を見て注文する品を選びます。

▶︎︎東京都新宿区百人町1-10-1
▶︎電話:090-8946-1618
▶︎17:00〜5:00

3. カラオケ アイン-イエム(Karaoke Anh Em)

JR船橋駅から徒歩約7分。外国人が多く集まる繁華街に2016年にオープンし、週末を中心にたくさんのベトナム人が利用しています。

これは、地元のベトナム人女性たちが仲間の誕生祝いでカラオケを楽しんだときの様子です。部屋の利用料は1時間3,000円(人数制限なし)で、20人以上が入れます。

フルーツやドリンクのメニューも充実しています。

▶︎千葉県船橋市本町4-31-20
▶︎電話: 080-9423-4648
▶︎16:00〜3:00 
祝日は変更になる場合があります。

まとめ

日本ではベトナム人向けのカラオケバーが次々と開店しています。ベトナム人同士の交流の場として、友人や家族と楽しい時間を過ごす場として、手ごろな料金で利用できます。今回は東京の2店と千葉の1店を紹介しましたが、ベトナム・カラオケは今や日本各地で増え続けています。

日本で勉強や仕事などの疲れや悩みがたまったら、近くのベトナム・カラオケで好きなベトナムの歌を思う存分に歌い、ストレスを発散させてはいかがでしょうか(^_^)