旅行・グルメ

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2020年07月3日 旅行・グルメ

     ベトナムの「フォー」は国内外で人気メニューで、ベトナムの典型的な料理として認められています。主な材料は、ヌードル(お米からできた麺)と薄切り牛肉または鶏肉で、胡椒、レモン、唐辛子…といった調味料を加えます。これらの調味料は、個人の好みに応じて調整できます。ベトナム南部では、玉ねぎ、もやし、コリアンダー、バジルなどとともに食べられています。地方によって様々な種類がありますが、代表的な牛肉と鶏肉のフォーを紹介します。

煮込み牛肉入りフォー

材料

  • 1スープの材料

水: 2リットル
牛肉(肩肉): 300g
タマネギ: 1/2個
レモングラス: 2本
八角: 3個
シナモン: 5センチくらい
生姜: 1片
ヌクマム(魚醬): おたま1.5〜2杯
塩: 大さじ2.5〜3
砂糖: 中さじ2(又は化学調味料)

  • 2材料(具)

牛肉(肩肉): 300g(スープの材料と同じも
フォー(乾類): 500g
ミント: 適量
コリアンダー: 適量
タマネギ: 1個
ワケギ: 2〜3本
※肩肉は他の部位より早く煮える

スープの作り方

  • 1タマネギは一口大に切る。レモングラスはたたいて香りを出しておく。
  • 2水に①の野菜と生姜、シナモン、八角、牛肉(→後で具になる)を入れて煮る。
  • 3あくをとり、調味料を入れふたをし、弱火で1時間以上煮込む。

作り方

  • 1ワケギは白い部分を7〜8cmに切って、千切りにしておく、青い部分は小口切りにする。
  • 2タマネギは薄切り、コリアンダーなどはざく切りにしておく。
  • 3フォーは好みの方さで茹でて、ざるにあげる。
  • 4スープから取り出した牛肉を薄くスライスする。
  • 5どんぶりに茹でたフォーを入れ、肉を乗せてからスープを入れ、①②を散らす。
  • ※小口切りにした赤唐辛子やライムを絞って食べても良い。

鶏肉のフォー

材料

鶏肉: 1/2羽
鳥ガラ: 1羽分
生フォー: 4人分
タマネギ: 1/2個
ライムの葉: 2〜3枚
ワケギ: 2〜3本
コリアンダー: 適量

調味料

水: 2リットル
生姜: 1片
エシャロット: 2〜3個
タマネギ: 1個
シナモン: 5センチくらい
八角: 3〜4個
丁子: 25〜30個
ヌクマム: おたま1杯
砂糖: 少々(又は化学調味料)
塩: 少々

下ごしらえ

  • 1タマネギ1/4と、ライムの葉を千切りにする。
  • 2ワケギ、コリアンダーをみじん切りにする。
  • 3ワケギの白い部分は千切りにする。

作り方

  • 1鶏肉、鳥ガラを軽く洗い、大鍋に水2リットル、鶏肉、鳥ガラを入れあくを取りながら煮込む。鶏肉は20分ほど茹でたら取り出し、冷まして細かく割いておく。
  • 2生姜とエシャロットを直火で焦げるまで焼き、焦げを洗いとり、潰しておく。
  • 3タマネギ1/2個に写真のように丁子を30個ほど刺しておく。

  • 4空鍋に八角とシナモンを入れて煎る。
  • 5①の鍋に②③④とヌクマムおたま1杯を入れて弱火で2時間煮込む。
  • 6器にフォーを入れその上に鶏肉、野菜を盛りスープを入れる。
  • ※小口切りにした赤唐辛子やライムを絞って食べても良い。

     日本の夏を元気に乗り越えるのは大変です。暑さが続いたりヤル気が低下したり、食欲が落ちてしまったりが原因で、日々の生活にも支障が出てきてしまうのです。そうなる前に、日々の食事で夏バテを予防することが大切です。食欲が落ち気味の時でもおいしく食べられて、元気の出るベトナムフォーを作ってみませんか?。夏本番を万全の体調で乗り越えていきましょう。

提供先: Lotus Works