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2024年の大きなイベント

2024年が始まって半月あまり経ちました。今年、日本や世界では、どのようなイベントがあるのでしょうか?これから日本に来るベトナム人やすでに日本に住んでいるベトナム人の皆さんのために、日本を中心に今年の主なイベントを紹介します。【藤田裕伸】 東京・豊洲に観光施設(2月1日) 千客万来のHP 東京・豊洲(とよす)市場に隣接する観光施設「豊洲...

2024年01月19日
  • 2022年の重大(10大)ニュース

    2022年12月21日
    2022年もあとわずか。ロシアによるウクライナ侵攻や安倍晋三元首相銃撃事件など、国内外とも大波乱の年でした。今年の世界の重大ニュースを振り返ります。〈藤田裕伸〉 2月 北京五輪開催 北京五輪の閉会式©毎日新聞社 第24回冬季五輪北京大会が2月4日~20日に開催された。日本選手団は金3個、銀6個、銅9個の計18個を獲得し、2018年平昌(ピョンチャン)大会の13個を上回って冬季五輪では最多となった。 北京五輪の閉会式©毎日新聞社 第24回冬季五輪北京大会が2月4日~20日に開催された。日本選手団は金3個、銀6個、銅9個の計18個を獲得し、2018年平昌(ピョンチャン)大会の13個を上回って冬季五輪では最多となった。 オミクロン株が流行 新型コロナウイルスの感染拡大から3年目、感染力の強い変異株「オミクロン株」が大流行し、2月28日に感染者累計500万人を突破。7月14日に1000万人、8月11日には1500万人を超えた。日本より感染拡大が早かった欧米では重症化する人が以前ほど多くなかったことなどから、日本への入国規制は少しずつ緩和された。 新型コロナウイルスの感染拡大から3年目、感染力の強い変異株「オミクロン株」が大流行し、2月28日に感染者累計500万人を突破。7月14日に1000万人、8月11日には1500万人を超えた。日本より感染拡大が早かった欧米では重症化する人が以前ほど多くなかったことなどから、日本への入国規制は少しずつ緩和された。 ロシアのウクライナ侵攻 ロシアが2月24日、隣国のウクライナに侵攻した。国際社会はロシアを強く非難し、ウクライナは欧米諸国から武器提供などの支援を受けながら戦いを続けている。北大西洋条約機構(NATO)の拡大を警戒しての侵攻だった。しかし、ロシアの侵攻後にスウェーデンとフィンランドが加盟を申請し、逆に加盟を進める結果となった。穀物やエネルギーなどの貿易が止まり、世界経済に大きな影響を及ぼした。 電力需給がひっ迫 日本政府は3月に初めて「電力需給ひっ迫警報」を東京電力と東北電力管内に出した。同月16日の地震で福島県と宮城県の火力発電所が止まったうえに季節外れの寒さで暖房の利用が急増したため。記録的猛暑となった6月下旬には、「電力需給ひっ迫注意報」が出され、7~9月には全国の企業や家庭に対し、7年ぶりに節電を要請した。 4月 知床観光船沈没事故 作業船によって海面に釣り上げられた沈没船©毎日新聞社 北海道・知床半島の沖合を航行中の観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が4月23日に沈没し、乗客乗員26人全員が死亡または行方不明になった。 作業船によって海面に釣り上げられた沈没船©毎日新聞社 北海道・知床半島の沖合を航行中の観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が4月23日に沈没し、乗客乗員26人全員が死亡または行方不明になった。 世界各地で異常気象 2022年は、深刻な熱波や干ばつ、洪水が世界各地で相次いだ。6月以降、欧州や北米では、熱波によって干ばつや山火事が広がり、農業にも影響した。7月にはイギリスで観測史上初めて気温が40度を超え、スペインやイタリアでも40度を超えた。中国では5月以降の記録的な大雨で洪水や土砂崩れが発生。オーストラリアもたびたび洪水に見舞われた。 7月 安倍元首相銃撃事件 安倍氏が打たれた現場付近©毎日新聞社 安倍晋三元首相が7月8日、奈良市内で国会議員選挙の演説に銃撃され、死亡した。容疑者は宗教団体「世界平和統一家庭連合(せかいへいわとういつかていれんごう)」(旧統一教会)をうらみ、安倍氏がこの団体をサポートしていると考えて銃撃した。事件を機に自民党議員と同団体との関係が明らかになり、多くの批判を集めている。 安倍氏が打たれた現場付近©毎日新聞社 安倍晋三元首相が7月8日、奈良市内で国会議員選挙の演説に銃撃され、死亡した。容疑者は宗教団体「世界平和統一家庭連合(せかいへいわとういつかていれんごう)」(旧統一教会)をうらみ、安倍氏がこの団体をサポートしていると考えて銃撃した。事件を機に自民党議員と同団体との関係が明らかになり、多くの批判を集めている。 円安と物価高進む 3月以降に円安が進み、1月に「1ドル=110円台」だった円レートは10月に一時「1ドル=150円台」になった。そして、日本国内では電気やガス、食料品などが次々と値上げされた。世界的な物不足やロシアによるウクライナ侵攻によって原油や穀物の供給が不安定になったことが主な原因。さらに、円安によって原材料の輸入価格が高騰したことも物価上昇に拍車をかけた。10月には6500品以上の食品が値上げされた。 3月以降に円安が進み、1月に「1ドル=110円台」だった円レートは10月に一時「1ドル=150円台」になった。そして、日本国内では電気やガス、食料品などが次々と値上げされた。世界的な物不足やロシアによるウクライナ侵攻によって原油や穀物の供給が不安定になったことが主な原因。さらに、円安によって原材料の輸入価格が高騰したことも物価上昇に拍車をかけた。10月には6500品以上の食品が値上げされた。 9月 エリザベス女王が死去 1975年に来日した際のエリザベス女王©毎日新聞社 イギリスのエリザベス女王が9月8日、96歳で亡くなった。1952年から約70年7カ月にわたり、イギリスの君主として最も長く在位した。国葬には世界各国の国家元首や首脳など約2000人が参列した。長男チャールズ皇太子(73)が新国王「チャールズ3世」として即位した。 1975年に来日した際のエリザベス女王©毎日新聞社 イギリスのエリザベス女王が9月8日、96歳で亡くなった。1952年から約70年7カ月にわたり、イギリスの君主として最も長く在位した。国葬には世界各国の国家元首や首脳など約2000人が参列した。長男チャールズ皇太子(73)が新国王「チャールズ3世」として即位した。 12月 サッカーW杯、アルゼンチンが36年ぶり優勝 W杯を手にするアルゼンチンのメッシ選手=NHKテレビから サッカーのFIFAワールドカップが11月20日~12月18日、カタールで開かれた。中東での開催は初めて。日本代表はグループリーグで強豪のドイツとスペインに勝ち、1位で決勝トーナメントに進出。初のベスト8を目指したが、クロアチアにPK戦で敗れた。決勝は、連覇を狙うフランスとアルゼンチンが戦い、PK戦でアルゼンチンが36年ぶりの優勝を果たした。 W杯を手にするアルゼンチンのメッシ選手=NHKテレビから サッカーのFIFAワールドカップが11月20日~12月110 日、カタールで開かれた。中東での開催は初めて。日本代表はグループリーグで強豪のドイツとスペインに勝ち、1位で決勝トーナメントに進出。初のベスト8を目指したが、クロアチアにPK戦で敗れた。決勝は、連覇を狙うフランスとアルゼンチンが戦い、PK戦でアルゼンチンが36年ぶりの優勝を果たした。
  • 消費税増税 -日本の消費税が8%から10%に-

    2022年01月12日
    藤田裕伸  10月1日、日本の消費税が8%から10%に増税されました。ただし、お酒類を除く飲料品や食料品などは8%に据え置かれました。  飲料品や食料品でも、レストランなどで食事する外食は軽減されず、消費税は10%です。例えば、牛丼店の吉野家では、買って持ち帰ると8%ですが、店内で食べると10%となります。「牛丼の並盛り」(352円)は、持ち帰りが380円で、店内では387円となります。  増税前日の9月30日は、トイレットペーパーなど生活必需品を8%のうちに買っておこうと多くの人がスーパーやドラッグストア、家電量販店などを訪れ、お店は混み合っていました。また、9月30日から10月1日にかけてお店を開けている24時間のコンビニエンスストアやファミリーレストランでは、午前0時に値札やレジが切り替わるようにするため、準備を整えていました。  日本の消費税は1989年に初めて3%が導入され、その後1997年に5%、2014年に8%と引き上げられてきました。
  • 2022年の大きなイベント

    2022年01月11日
    新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、2022年を迎えました。日本やベトナムが関係する今年の大きなイベントを紹介します。〈毎日新聞・藤田裕伸〉 ◆北京冬季オリンピック 2月4日 北京冬季オリンピック開会。中国政府による新疆ウイグル自治区のウイグル族などへの弾圧が人権侵害だとして、米国や欧州の一部の国が「外交的ボイコット」を発表。日本も閣僚を派遣しない方針。〈写真:北京五輪の選手村Ⓒ毎日新聞社〉 ◆北京冬季パラリンピック 3月4日 北京冬季パラリンピック開幕 ◆サッカーWC最終予選 3月29日 サッカーワールドカップ(カタール大会)のアジア最終予選「ベトナム × 日本」 ◆日本人の成人年齢引き下げ 4月1日 日本の成人年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法が施行されます。親の同意なく自分の意思で契約などが可能になります。ただし、飲酒や喫煙はこれまでと同じく20歳からです。 ◆沖縄復帰50周年 5月15日 1972年5月に、沖縄での施政権(立法・司法・行政を行う権限)が米国から日本に返還されました。沖縄は第2次世界大戦後からそれまで米国の支配下にありました。〈写真:沖縄県那覇市〉 ◆日中国交正常化50年 9月29日 日本は第二次世界大戦後、1949年に建国された中華人民共和国と国交を持たない状態が続いていました。1972年9月29日に「日中共同声明」に調印し、両国の国交が結ばれました。〈写真:中国の周恩来首相と日本の田中角栄首相=1972年9月Ⓒ毎日新聞社〉 ◆高齢者の医療費負担引き上げ 10月1日 一定の所得がある75歳以上の人の医療費の自己負担が現在の1割から2割に引き上げられます。 ◆ASEAN首脳会議 10~11月 東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議が議長国のカンボジアで開かれます。〈写真:プノンペン〉 ◆米国の中間選挙 11月8日 米国で4年に1度の大統領選から2年後に行われる国・地方の統一選挙「中間選挙」が実施されます。連邦議会では上院(任期6年、定数100)の約3分の1に当たる34議席と下院(任期2年、定数435)の全議席が争われます。 ◆サッカーWC 11月21日 2022 FIFAワールドカップのカタール大会開幕。12月18日までで、アジアでの開催は2002年日韓大会以来2度目。〈写真:カタールの首都・ドーハ〉

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【在ベトナム日本国大使館後援】

  • 2時間の映画を3秒でDL!?「5G」がスゴイ!

         最近、「5G」という文字をよく目にしますね。5Gは「Five-G」と読み、次世代通信規格の第5世代のことです。超高速で情報を伝達できる規格で、今多くの人が使っている4Gで約5分かかる2時間の映画を3秒でダウンロードできます。これを利用するには、5Gに対応したスマートフォンを購入する必要があります。 日本国内の携帯電話大手でも今年3月から個人向けサービスが始まっており、端末も販売しています。今秋には、米グーグルが日本で5Gに対応した新型スマホを発売します。米アップルも10月ごろに5G対応の「iPhone」を発売する見通しで、5Gが一気に普及する可能性があります。 5Gは超高速のほかに、タイムラグがなく情報を送ることができる「超低遅延」で多数同時接続ができるという特徴があります。そのため、一度にたくさんの端末や機器をネットに接続することができます。したがって、家電製品などあらゆるモノがインターネットにつながる「I o T」の基盤となります。 ソフトバンクは、これらの機能を活用し、スマホでの視聴体験を大幅に進化させた様々な新しいサービスを開始しました。そのいくつかを紹介します。 ◇「AR SQUARE」=AR(拡張現実)技術でキャラクターなどを拡大、縮小、回転して鑑賞できます。スマホのカメラを通して好きなアイドルを出現させて、写真や動画のツーショットを撮影することができます=写真。 ◇「VR SQUARE」=VR(仮想現実)ゴーグルを装着し、音楽ライブやスポーツを立体的(3D)に視聴できます。実際の会場に多くのカメラを設置して撮影し、視聴する側はスマホを使って自由に視点を変え、自分にとっていわゆる「特等席」で鑑賞することができます。 ◇「FR SQUARE」=スマホの画面でアイドルグループのメンバーから好きな3人(最大)を選び、そのアイドルばかりがスマホに映るように設定することができます。自分が好きなアイドルが主役の映像です。 ◇「GAME SQUARE」=負荷の高いデータ処理が必要なPCゲームをスマホで楽しむことができます。 《ちょっと深掘り》 移動通信システムの規格は、ほぼ10年ごとに一新されていて、携帯電話はその機能や利便性が進化してきました。5Gは「第5世代」の規格です。 1980年代の初代はアナログ通信で、自動車に積む電話や肩からかけるショルダーホンでした。第2世代でデジタル化し、音声を中心に個人に携帯電話が普及し、メッセージやメールも送信できるようになりました。3Gで個人携帯からインターネットへの接続が可能となり、現在多くの携帯電話(スマホ)に導入されている4Gで動画配信サービスなどが本格化したのです。 前述のとおり5Gは、情報を「超高速」で伝達し、「超低遅延」で多数同時接続が可能です。これらの特徴を生かし、機械の自動運転による物流改革や緊急時の遠隔医療、人手不足や高齢化に対応するための無人農機など、社会インフラでの活用にも期待されています。 自動運転の田植え機をスマホで操作する時代が近づいている Ⓒ毎日新聞社 自動運転の田植え機をスマホで操作する時代が近づいている Ⓒ毎日新聞社

    2020年08月28日

  • 2019年日本の10大ニュース – 今年も様々なニュースがありました –

     社会、政治、経済、スポーツ、文化など様々なジャンルで良いニュースも悪いニュースもありました。この中から、ベトナム人の皆さんにも分かりやすい10大ニュースを選び、報道された順に紹介します。 藤田裕伸 No.1 大坂なおみが全豪テニスを初制覇(1月)=全米に続いて全豪オープンテニスで四大大会連勝を果たしました。 No.2 令和時代となり、新しい天皇陛下が誕生(5月) No.3 陸上男子のサニブラウン・ハキーム選手が100メートルで9秒97の日本記録(6月)=アメリカのテキサス州で開かれた全米大学選手権の決勝で日本記録を出しました。 No.4 京都アニメーション放火殺人事件発生(7月)=京都市のアニメ制作会社に男が侵入し、ガソリンをまいて放火しました。死者36人、負傷者34人の大惨事になりました。 No.5 女子ゴルフの渋野日向子選手がメジャーの全英女子オープンゴルフを制覇(8月)=男女を通じて42年ぶりとなる日本人メジャー優勝の快挙を果たしました。 No.6 台風15号が首都圏を直撃(9月)=9月9日未明に東京湾を北上して千葉市付近に上陸しました。首都圏は、工事の足場崩壊、屋根の飛散、自動車の横転、道路の冠水などの被害に見舞われ、通勤・通学の足も大きく乱れました。その後も続く台風や豪雨で、日本全国で被害が相次ぎました。 No.7 ラグビーワールドカップが日本で開幕(9月)=11月にかけて日本で開かれ、日本代表は予選リーグを1位で通過し、初の決勝トーナメントに出場しました。 No.8 消費税が8%から10%に増税(10月) No.9 旭化成名誉フェローの吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞(10月)=スマホなどに欠かせないリチウムイオン電池を発明した吉野さんが受賞しました。 No.10 首里城が火災で焼失(11月)=沖縄県那覇市にある世界文化遺産、首里城が火災で全焼しました。琉球時代からの遺跡群の一つで、沖縄の人にとっては「沖縄の心」の象徴的存在でした。

    2019年12月31日

  • ボランティア活動紹介 – 外国の障害児に送るための車いす修理活動 –

     JR青梅線の羽村駅近くの倉庫で毎月第3日曜日、海外の障害児に送るために古い車いすを修理、清掃するボランティア活動が行われています。毎回100人前後の日本人と外国人のボランティアが参加しており、親子で参加する家族も見られます。  この活動は、使用済みの古い車いすを使えるように修理し、世界中の障害児に送っているNPO法人「海外に子ども用車椅子を送る会」が主導しています。  NPOは2004年に設立され、現在までに23カ国に約8000台の車椅子を送りました。ベトナム人のボランティアグループは2011年から参加しており、毎月10人ほどが活動しています。今年は、7月から9月にかけてベトナムに送られる車いす90台をメンテナンスし、累計で1200台以上をベトナムの子どもたちに送りました。ベトナム向けの車いすを修理する際は、30人を越えるボランティアが参加するため、全参加者にベトナム料理を提供したこともあります。   会場は都心からは離れていますが、有意義な活動で日本人、ベトナム人だけでなくネパール人やイギリス人、アメリカ人など様々な国のメンバーが毎月集まります。参加に興味がある場合は、下記のFacebookのページに連絡してください。 ☆ NPO 海外に子供用車椅子を送る会サイト https://kaigaikurumaisu.org ☆「海外に子ども用車椅子を送る会 ベトナムプロジェクト」ウェブサイト https://www.facebook.com/groups/235820103418402/ ☆在日ベトナム人協会 https://www.facebook.com/groups/235820103418402/

    2019年11月27日

  • 新元号「令和」と即位の礼-日本で新しい天皇陛下が即位します-

    藤田裕伸  日本は、国民の象徴である天皇陛下が交代すると「元号」が変わります。2019年5月1日、前元号である「平成」の天皇陛下が退位(君主が地位を手放すこと)され、新しい天皇陛下が誕生して「令和」という時代を迎えました。平成の天皇陛下は生前退位されましたので、この日から「上皇」となられました。  「令和」の意味について安倍晋三総理大臣は記者会見で、「厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように一人一人の日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる日本でありたいとの願いを込めた」と説明しました。  外国人には分かりにくいので、日本の外務省は、外国政府に英語で説明する際、「Beautiful Harmony=美しい調和」という趣旨だと在外公館(日本にある各国の大使館)に伝えました。 天皇陛下の即位を広く披露するための「即位の礼」は、10月22日から31日までの間、国の儀式として行われます。天皇陛下が即位を国内外に宣言する「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」は10月22日午後1時から約30分間行われます。天皇陛下がおことばを述べた後、安倍首相が「寿詞(よごと)」と呼ばれる祝辞を読み上げ、万歳三唱(ばんざいさんしょう)します。当日の宮殿のしつらえ(飾り付け)や天皇皇后両陛下の装束(身につける衣装)なども伝統を踏襲します。 「即位礼正殿の儀」が行われる10月22日は、日本は「国民の祝日」で休日となります。

    2019年10月18日

  • ラグビーのワールドカップ日本大会-日本代表が躍進中-

    静岡スタジアムで9月28日に行われたアイルランド戦の後半、逆転となるトライを決める日本代表の福岡堅樹(ふくおか・けんき)選手(左)=(C)毎日新聞社 藤田裕伸  ラグビー・ワールドカップ(W杯)の1次リーグで、日本代表は対戦する4チームのうち(対戦順に)ロシア、アイルランド、サモアに3連勝しました。特に、世界ランキング2位のアイルランドに勝った時は、日本中が熱狂しました。  1次リーグは各組上位2チームが決勝トーナメント(T)に進みます。日本代表が決勝Tに出場するには、10月13日に行われるスコットランド戦に勝つかまたは引き分けが条件です。もし負けても、アイルランドとスコットランドが獲得する勝ち点によっては出場できます。  日本代表は、W杯で決勝Tに進んだことはありません。2015年のイングランド大会でも、1次リーグで3勝。強豪の南アフリカに勝って世界を驚かせましたが、勝利で得られる勝ち点(4点)やトライ数、得点差などで得られるボーナス点の合計で上位2チームに入ることができず、1次リーグで敗退しました。  今大会は、日本代表が初めて決勝Tに進める可能性が非常に高いので、日本のファンは13日のスコットランド戦をとても楽しみにしており、全国各地でパブリックビューイングが開かれて盛り上がりそうです。

    2019年10月10日

主催者

Nhà tài trợ Bạch Kim

後援

  • 在ベトナム日本国大使館
  • 国際交流基金ベトナム日本文化交流センター
  • JNTOハノイ事務所
  • 関西経済連合会
  • 一般社団法人 国際人流振興協会
  • 公益社団法人 ベトナム協会
  • NPO法人 日越ともいき支援会

協力

JASSO(日本学生支援機構)

外国人労働者弁護団

WA.SA.Bi.